語彙力をつける!

「自主学習しているのに成績が伸びない」原因は語彙力かもしれません

最近、「子どもが毎日ちゃんと勉強しているのに、なかなか成績が伸びないんです」というご相談をいただくことが増えています。問題集もやっている、塾にも通っている、それなのに成果が出ない——その原因の一つとして、「語彙力の不足」が関係している可能性があります。

実は、成績上位の子どもたちや、教育熱心なご家庭の多くは、国語の力=語彙力や読解力の重要性をよく理解しています。国語ができる子は、算数や理科・社会といった他教科でも説明文を正確に読み取り、問題の意図をしっかり把握できます。

逆に、語彙力が不足していると、問題文の意味がうまくつかめず、そもそも「何を聞かれているのか」が分からない、ということが起こります。これではいくら勉強しても、力がつきにくくなるのです。

1. 読書の習慣をつける

読書は語彙を自然に増やす王道です。まずは子どもの興味に合った本を一緒に選びましょう。読み終えたあとに「どんなお話だった?」「この言葉はどういう意味だと思う?」と問いかけると、語彙の定着が深まります。

2. 親子の対話を大切にする

日常の会話の中で、少し難しい言葉を使って説明したり、言い換えたりすることで、語彙はどんどん広がっていきます。「なるほど、それってこういうことかな?」と確認しながら対話を深めることが大切です。

3. 辞書やアプリで調べる習慣をつける

わからない言葉をそのままにせず、自分で調べる力も大事です。紙の辞書でも電子辞書でもOKですが、最近は子ども向けの辞書アプリも人気があります。

国語は後回しにしない方がいい

国語という教科は、なんとなく「勉強しなくてもできる子はできる」と思われがちですが、それは誤解です。確かに感覚的に読めてしまう子もいますが、語彙や文構造の理解が不十分なまま中学・高校に進むと、必ずどこかで壁にぶつかります。

また、国語の成績は他教科にじわじわと影響を与えるため、「目に見えない学力格差」として差が広がってしまうこともあります。

ですから、早いうちから国語力、特に語彙力を意識的に育てていくことが重要です。

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